エンジニアリング事業部 ソリューション担当 Nさん– interview –

エンジニアリング事業部 ソリューション担当 Nさん

エンジニアリング事業部 ソリューション担当 永尾さん

Q.入社のきっかけを教えてください

私は電気工事関係の専門学校に通い、その知識を生かして生活インフラを支える仕事に就きたいと考えていました。当社は電気工事だけでなく光通信など幅広い事業を展開しており、そこに興味を持ったのがきっかけです。

面接の際、当社が電気自動車(EV)関連の工事も請け負っていると知りました。以前からエネルギー問題や環境問題に関心があり、これからの時代はEVへのシフトが進むと感じていたため、EV関連の仕事に携われる点に魅力を感じ、入社を決めました。

入社後は約1カ月間、EV充電器設置工事の進め方を学びました。どのような書類を作成するか、材料の調達や段取りの方法など、基礎的な部分から始まりました。実際に業務に携わるようになったのは、半年ほど経ってからです。

Q.どんな仕事をしていますか?

現在は事業所やパーキングエリアなどにあるEV充電設備の設計や設置工事の管理を担当しています。ケーブルをつなぐなど、簡単な作業を自ら行うこともあります。

設計業務は、図面を描いて終わりではありません。現場の土地状況により、図面通りに進められない場合があります。その際は再度測量を行い、結果を図面に反映して作り直すことも多々あります。また、地下にはガス管や水道管が埋設されていることがあるため、事前の現場調査をしっかり行う必要があります。さらに、想定外の状況があれば迅速に対応し、訂正することが求められます。

資材の数量チェックも重要な業務です。工事中に資材が不足すると工期が遅れる原因になります。そのため、図面通りに必要なものが全て揃っているかを重点的に確認しています。
以前、設計ミスをしてしまった経験があり、それ以降は資材チェックや図面作成を先輩と相談しながら進めるようにしています。個人でできることには限界があるため、チームワークを大切にしながら作業を進めることが、この仕事では非常に重要だと感じています。

Q.これからの目標を教えてください

目標というより希望に近いのですが、エネルギー枯渇問題への対策として、EV設備がもっと幅広い施設に導入されるようになってほしいと考えています。その中で、私ができることとしては、配線一つとっても、ただ機能させるだけでなく、見栄えの良い形でお客様に提供できるようにしたいです。

これからはエネルギーの枯渇問題や環境問題がさらに注目される時代になると思います。当社ではEV設備や太陽光発電も取り扱っており、地球環境問題に貢献できる仕事ができると考えています。環境問題に興味のある方には、ぜひ当社をお勧めしたいですね。

私の相棒紹介します

「三角スケール」です
図面の縮尺を確認して、現地の情報を落とし込むのに欠かせない道具です。設計にはCADなどを使用しますが、自分で手を動かすこともあるので必需品です。

三角定規